メッセージ画面を開き、もう1度内容を確認する やっぱり祐誠からだ、行けないって、お墓参りにってことだよね...? さっき見た時、思わず右手に持っていたカップを落とすかと思った こんなこと、今までなかったのに... もしかして、奥村さんの仕業だったり... 「考えても仕方ない、か」 どうせあいつは来ないんだもんね レジでお会計をしていると、ふと背中に視線を感じた 「.....え、なんで...」 「やっぱり舞ちゃんだ。久しぶり、帰ってきたよ」