今すぐ好きを。

「とても、優しい人だと思う。私、早く2人と、もっと仲良くなりたい」


「普通の友達みたいに、話したり遊んだり、触れるようにもなりたい」


「それでね私、悠ちゃん達のお陰でね、普通に話せるようになったり、今日みたいに遊ぼうってなったりするのが、凄く嬉しいの」


「だから、悠ちゃんも、三橋君も凪君も、みんな、大切な友達♪」

自信持って言える。

これは、何があっても揺らがない事だから。


「千尋…」

目を潤わせて、閉じて、また開けた時は笑ってた。

そして、ならいいんだ、って、上を見上げて言った。