「なっ!!!

何よあんた達!!

寄って集って私のこと馬鹿にしてっ!!

もう知らない私先にお風呂頂いちゃうから!フン」


コアラを抱きしめながらおネエ口調になった貝塚くん。


そのまま走り去っていった。


てか誰だよお前。
キャラ崩壊してるじゃねえか。



「あいつ、あんなスペック持ってたのね

侮れないわ」

歯をギリギリ食いしばり悔しそうにするナオ。



いやいやいや。

侮れないって何。


ナオも貝塚くんも大丈夫かな、頭。



今まで一緒に居たのに、見たことない一面を見た。


二人がまさかこんなに頭おかしいなんて。