パピネス~君なしではダメなんだ~


不思議に思った私は本を読み漁り

自分に能力があることを知ったんだ。


「ほら、もう痛くない」


笑顔でその子に声をかけると、

その子は怯えた顔をしていた。


「...の」


「え?」