「機嫌いーねー」 今井先輩のことと俺がいないことで、機嫌良さそうに靴を履きかえている美奈子に後ろから声を掛けた。 「・・・居たの」 そんな嫌そうにしなくてもいいじゃんか。 居ましたよ。 いつもと待つ場所変えてみたから気付くの遅かったみたいだけど。 「今井先輩来るのが、そんなに嬉しい?もう振られてるよーなもんなのに?」 ・・・完全に失言だってことはわかってる。