────チュンチュン… ガラッ カンカンカンカンッ! 「起きろー!」 やかんとお玉両手に窓を挟んだ向かいの家に飛び移る 「……っ、うっせー」 窓の向こうのやつはゆっくりと体を起こしながら目をこすっている 文句を言うならさっさと自分で起きろっての 只今、8時。 後20分で朝学が始まってしまいます