偽りの愛言葉

「髪乾かさないの?」


ドライヤーに触れようとしない梓ちゃん。


自然乾燥にしてんのかな?


「髪長くて時間かかりますし、私なんかにドライヤー使うのは悪いので。」

「細かいこと気にすんなよ。」

「気にします!一応、私はお世話になってるし…」

「あぁ、もう。しゃーねぇな。」


ドライヤーのコンセントを差して、梓ちゃんの髪に触れる。


「えっ!?風神さん…?」

「俺が乾かしてやっから。」