偽りの愛言葉

「ふふっふーん♪」


鼻歌を歌いながら、料理する梓ちゃん。


綺麗だな…鎖骨。


一つにまとめてるから余計に色っぽい。


「うわ…伸びてる。」


その間、俺はラーメンを食べた。


伸びてて美味しくないや。


スープーも吸っちゃってる。


「出来た!」


いい香りが漂ってるけど、何作ったんだろ。


出来んの早いな。


「なに作ったの。」

「キャッ!?急に来ないでくださいよ…」


俺が後ろから覗くと、驚いたのか肩をビクッとさせた。


料理もだけど、梓ちゃんもすんげぇいい香り…。


「へぇ、すげーな…短時間でオムライスかよ!」

「簡単ですよ?風神さんも作れますし。」


本当、完璧過ぎて辛い。


俺が入る隙間なんてあんのかな。


「あと休んでていいよ。大変だろ?」

「すいませんっ…」