偽りの愛言葉


「い…っ…たぃ…」


手で頭を抱えてっけど、もしかして頭痛いのか?


あぁ。二日酔いってやつか。


「ほら、これオデコに当ててな。」

「タオル?ですか?あれ、冷たい…」

「冷やすと楽になるとか聞いたことあるから…」

「ありがとう。気遣ってくれて。」


いつもとは違う優しい笑顔で笑う。


無邪気というよりは、大人っぽい表情だ。


この時、勝手に赤くなる俺が居た…。