偽りの愛言葉

あ、そうだ。


ハンカチ返さなきゃ。


今日来るかな?


「じゃ、いっちょ働きますか。」

「おぅ。」


それぞれの指名された席に向かう。


あー、早く来ねぇかな梓ちゃん。


話したくて、ウズウズする。


「ねぇ~!ハグしてよぉ!」


俺の方に身体をくっつけたがる客。


お酒に酔ってるのか、べろんべろん。


「お酒くさい。だいぶ酔ってるでしょ?」

「えへへ~、今日はいっぱい飲んじゃったの。」

「今日は帰りな。明日も待ってるから。」

「やだぁー…帰らないもん!抱きしめてくれなきゃやっ!」