蛍「は…?」

來羅「いいから離してよっ!」

蛍「どういうことか、話してからな」

來羅「なんでっ。離してよぉ…っ」


私を、ほっておいて。


來羅「…だからぁ!私は独りなの!!孤独なの!お母さんたちがいる空の上に行くの…!」

蛍「孤独?空の、上…??」

來羅「そう、だよ。私も、死ぬの…!!」

蛍「やめろ。」

來羅「なんで!?先輩には関係ないでしょ!?」

蛍「ある。友達だから」

來羅「友達…?」