りかに本当のことを告げて2週間。




夏休みに入った。




りかからの頑張れの一言で、私の心に眠っていた先生への想いは再びあふれでてきた。




夏休みのプールの補習は明日。



私以外来てなかったらどうしよう…。



先生を避け続けている私は、先生と二人きりになることが少し怖かった。




怒っていたらどうしよう。
笑いかけてくれなかったらどうしよう。










こんなことばかり考えていたらいつの間にか眠ってた。




朝起きてご飯を食べて用意する。



プールだからメイクしないで行こう。



起きて30分で家を出た。