「実那!!」 実那の病室に行くと、実那は酸素マスクをして眠っていて 側にいたおばさんと、実那のお姉さんは、泣いて目が真っ赤だった。 「きてくれたのね、ありがとう。」 俺はおばさんの言葉に首を振って、実那の側に座った。 「実那………。」 実那の手を握って、ずっとその場に座り込んでたら、 気づいたら周りには人がいっぱいいた。 莉々、絢斗、俺のお母さん、親戚の皆さん。 みんな、涙を流してる。 実那、こんなにいっぱいの人がいるぞ。 実那、もう一回話したい。