千尋side

ふふふ。なんか頭がぽわぽわするぅ

さっきのジュース美味しかったなあ…

一「千尋!水飲め水!」

お水?やだぁ
あのジュースがいい〜!

千「やだぁ…さっきジュ〜ス〜!」

零「さっきのはジュースじゃねーよ!酒だ!」

ふぇ?おさけ?
だとしてものむー!

優「千尋ちゃんこれ飲む?」

あ!さっきのだあ!

流石優哉先輩!

千「のむー!」

私はそう言いながら優哉先輩の膝の上に座った。

優しい匂いがして好きぃ…

ん…
なんか眠くなってきちゃった…

優「目擦って眠いのかな?」

千「ちぃお眠なのぉ…せんぱい一緒に寝よ?」

そう言うと先輩はちょっと苦しそうな顔をして私を膝からおろした。

なんで前かがみなのかな?
お腹痛い?

他に一緒に寝てくれる人探そっと

千「いちご〜?ちぃと一緒にねよ〜?」

一「な、な、何言ってんだよ!?!?!?」

一護は1人でパニクって外の空気吸ってくるって出ていっちゃった。

もう。じゃあ零士?

そう思い零士を見ると手でバツを作って見てきた。

だめなのかな…?
みんな私と寝たくないのかな…?

修平先輩はなんか倒れてるし女子組は写真を交換しあっててこっち向いてくれない…

あ、桐生は?

桐「ごめんね?俺もダメだわ」

ええ!もう、なんで〜?

出「俺も無理かな?」

出雲先輩まで?!

むぅ…!あとは角矢先輩しかいない…

千「かくやせんぱぁい…みんな一緒に寝てくれないの…せんぱいもちぃと寝るの、や?」

角「い、やではねえけど。なんでそんなに人と寝たいんだ?」

ふぇ?だって寂しいもん
みんなまだ起きてるんでしょ?
寝るのちぃだけだもん…

角「じゃあお前が寝るまでそばにいてやる」

ほんと?
じゃあお部屋行こ?

千「っと、あれ?立てない…」

角「足元がおぼついてんのか…ほら捕まれ」

ふぁ!?こ、これってお姫様だっこ!?

千「ふふ。たかい〜」

角矢先輩背高いからすごい〜!

抱っこされていると零士とか桐生とかがこっちを睨んできた。

もしかして零士たちも角矢先輩にだっこされたいのかな?

でも角矢先輩は今はちぃのなの〜


角矢先輩に部屋に連れて行ってもらい私が寝るまでそばにいてくれた。