全ての授業が終わり放課後になった。

私は部活に行こうと思い廊下を歩いているとハートでも飛んでくるんじゃないかって言うほど甘い声が聞こえた。

冬「せんぱい♡部活ですか?僕も一緒に行ってもいいですか?」

千「いいけど、」

あれ?冬弥くん体育館使う部活だったっけ?
…あ、もしかしてバスケ部?だから零士が知り合いのように話してたんだ…

冬「今日はバスケとバレーが使う日ですよね?僕すごい前から先輩のこと見てたんですよ?」

そ、そうなんだ…
私は気が付かなかったよ…


でもなんで冬弥くんはこんなに私に執着してくるのかな。

千「ねえ、冬弥くん。」

冬「なんですか?」

千「なんで私のことすk「冬弥!おそい!」」

え?

冬「修平先輩?もう、千尋先輩との時間邪魔しないでくださいよー!」


冬弥くんはそう言うと先行きますね。と言い修平先輩の方へ走って行ってしまった。

あ、聞けなかったな…
また明日にでも聞けばいいかな??

そう思いながら私も体育館へ急ぐことにした。