「利太ー♥」

「詩乃ー♥」

「あのさ、朝から2人でイチャつくのやめてもらいますーー!?」

利太と詩乃はバレンタインの日に付き合い初めて、アツアツ。朝から。。

「もー、目の前でイチャつくなよー。」

「なによー!いーじゃない。そんな冷たいこと言わないの〜倖羽ー。」

詩乃はやっぱり一途だ。

「それこそそちらさんはどーなんですかー?」

詩乃の発言で倖羽と目があってしまった。

「詩乃!!?後でおこるからねーー。」

もう。詩乃ったら。。

「あい変わらずだなー。2人とも!」
倖羽が言った。

「なによー!倖羽なんて知らなーい」

「ごめんって希咲!」

最近はこんな会話ばかりしている。

こんなに会話でも、

倖羽がいれば

すべてが『宝物』へと変わる。