「…おい…どうしたんだ」



後ろから声をかけられたから振り向くとお兄ちゃんと同じように顔がイケメンな男の人がいたの



「ふえっ…だ、だれ…」


知らない人に声をかけられたから、ちょっと怖くて声が震えた



「…そんな震えるな、俺は何もしない」


男の人はそういうと私を抱き上げ頭を撫でてくれた



「迷子になったのか?」



目線を合せてくれて本当に心配してくれるように見えた