ガラッ

「おはよー!もな!」

まこが入って来た

「まこ!おはよー」

「もな早いねー
他の一年生まだ来てないよ。」

「うん、早く着きすぎちゃった」

「まだ集合時間まで時間あるからちょっと話そ!」

「うん!荷物おいてからね」

二人で荷物を体育館の外に出す

「あのね、さっきの話なんだけど…」

「うん」

どうしたんだろう

まこの顔が少し赤く見える


「実は、今日行く藤崎高校に私の好きな人がいるの!」

「よかったね!もしかしたら会えるかもね」

「うん!そうなの
その人は幼なじみで小さい頃からずっと好きなんだ」

「もし、見つけたら教えて
私もまこの幼なじみ見てみたい」

「いいけど…好きになっちゃダメだからね」

まこはふだんはこんなこと言わない

「フフッ
まこかわいいね」

恋する乙女だ