「あがったぞ、宮本も入れば」
「は、はい・・・って、ちょっと、なんですかその格好」
「え、俺はいつもこうだけど」
霧島課長は、上半身裸で肩からタオルをかけていた。
「湯冷めしますよ、服を着てください!」
「わかったよ」
私は、駅で買ったものや、ササッと作ったつまみをテーブルに出し、
「先に飲んでてくださいね」
お風呂に入った。
湯船につかりながら、霧島課長のことを考えてた。
急に抱きしめたりして、どういうつもりなんだろう。
数年ぶりの、男性の力強さや肌に、正直ドキドキしていた。
でも、霧島課長といえば、奈緒を傷つけたゲス男だし。
あぶないあぶない、危うくだまされるとこだった。
長く一人でいる私を、からかってるに違いない。
冷静さを取り戻し、お風呂から出た。
「は、はい・・・って、ちょっと、なんですかその格好」
「え、俺はいつもこうだけど」
霧島課長は、上半身裸で肩からタオルをかけていた。
「湯冷めしますよ、服を着てください!」
「わかったよ」
私は、駅で買ったものや、ササッと作ったつまみをテーブルに出し、
「先に飲んでてくださいね」
お風呂に入った。
湯船につかりながら、霧島課長のことを考えてた。
急に抱きしめたりして、どういうつもりなんだろう。
数年ぶりの、男性の力強さや肌に、正直ドキドキしていた。
でも、霧島課長といえば、奈緒を傷つけたゲス男だし。
あぶないあぶない、危うくだまされるとこだった。
長く一人でいる私を、からかってるに違いない。
冷静さを取り戻し、お風呂から出た。


