会話が続かない。
課長と私の間に、重苦しい空気が漂ってるみたい。
どうしよう。
頭の中で必死に話題を考えていたら、
「これ、どう思う?」
キッチンのイメージパースを渡された。
「えっと・・・開放的でいいと思います。
このタイルも、レトロな感じがかわいいです」
「そっか」
言いながら、霧島課長の頬が少しゆるんだ。
「俺のデザインなんだ」
ご満悦な感じで、霧島課長がニヤッと笑った。
「そうなんですか、好きです」
そこまで言って、なんか告白してるみたいだと思って、あわてて、
「このデザイン」
と、つけ加えた。
機嫌が良くなったのか、これから見学する工場の話とか、千葉支店にいた時のこととかを話してくれた。
課長と私の間に、重苦しい空気が漂ってるみたい。
どうしよう。
頭の中で必死に話題を考えていたら、
「これ、どう思う?」
キッチンのイメージパースを渡された。
「えっと・・・開放的でいいと思います。
このタイルも、レトロな感じがかわいいです」
「そっか」
言いながら、霧島課長の頬が少しゆるんだ。
「俺のデザインなんだ」
ご満悦な感じで、霧島課長がニヤッと笑った。
「そうなんですか、好きです」
そこまで言って、なんか告白してるみたいだと思って、あわてて、
「このデザイン」
と、つけ加えた。
機嫌が良くなったのか、これから見学する工場の話とか、千葉支店にいた時のこととかを話してくれた。


