「じゃ、今日はこのくらいで終わろう」
「お疲れさまでした」
「おう、お疲れ」
伊勢くんと私だけ、会議室から出た。
「帰ろっか」
「あ、ごめん、俺ちょっと用事あって」
「でも、昨日のバッグ持って帰りたいから、用事につきあうよ」
帰省した時のキャリーバッグは、伊勢くんちに置いたままだった。
「ごめん、そうだったよな・・・用事は明日にするよ。
一緒に帰ろう」
「ありがと」
なんか、変だ。
今朝の伊勢くんとは、別人みたいだ。
会社で何か言われたのかな。
駅に向かう時も、無言のまま隣を歩いていた。
伊勢くんちの最寄り駅に着いても、いつもなら手をつないでくれるのに、ふれもしなかった。
部屋の鍵を開けて、私が靴を脱ぐ間もなく、
「じゃ、気をつけてな」
追い出すように背中を向けた。
「伊勢くん、どうしたの?」
やっぱりおかしいよ。
確かにキャリーバッグは玄関にあるけど。
いつもなら、せめて駅まで送ってくれるのに。
なんで、急に冷たくなるの?
「お疲れさまでした」
「おう、お疲れ」
伊勢くんと私だけ、会議室から出た。
「帰ろっか」
「あ、ごめん、俺ちょっと用事あって」
「でも、昨日のバッグ持って帰りたいから、用事につきあうよ」
帰省した時のキャリーバッグは、伊勢くんちに置いたままだった。
「ごめん、そうだったよな・・・用事は明日にするよ。
一緒に帰ろう」
「ありがと」
なんか、変だ。
今朝の伊勢くんとは、別人みたいだ。
会社で何か言われたのかな。
駅に向かう時も、無言のまま隣を歩いていた。
伊勢くんちの最寄り駅に着いても、いつもなら手をつないでくれるのに、ふれもしなかった。
部屋の鍵を開けて、私が靴を脱ぐ間もなく、
「じゃ、気をつけてな」
追い出すように背中を向けた。
「伊勢くん、どうしたの?」
やっぱりおかしいよ。
確かにキャリーバッグは玄関にあるけど。
いつもなら、せめて駅まで送ってくれるのに。
なんで、急に冷たくなるの?


