海「お前に関係ない。」
莉「いたっ!」
ぐいっ
恋「お前に莉子ちゃんは渡せんな。」
海「は?」
え。え。え。恋さん!?
何が起きとるん!?
莉子は恋に後ろから抱きしめられながら驚いていた。
海「お前何言ってんの?莉子は俺の彼女。」
恋「別れ話出てるんやろ?浮気するほうが悪いんやないん?」
海「それはっ。」
恋「それに。俺も莉子ちゃんが好きやからね。」
莉「…え!?」
恋「ん?」
いやいやいや…爽やか笑顔でん?やないって!
何さらっと爆弾発言しとるん!?恋さん!
海「は?馬鹿か?莉子は俺の彼女。」
恋「なら、謝って許してもらえば?許してもらえたら付き合っとるってことなんやないか?」
海「はぁ。…莉子?ごめん」
莉子 「ごめん。無理。やだ。ウザイ。何回目なん?うちが遠距離やからいいとでも思った?もぉ無理やわ。別れよって言ったやん。バイト先まで来られるとかいっちゃんいや!いいかげんにして。サッサ帰れや。」