「武本くんって賢くていいなぁ。」
誰もが俺と関わるのを嫌がる中、彼女……遥だけはそんなのお構いなし。
一人のクラスメイトとして接していたと思う。
そんなある日。
遥はよく担任に雑用を任されていたけど今回の量はいつもより多かった。
だから俺はただの気まぐれで、手伝うことにした。
もしかしたらどこかで遥と話したい、と思っていたのかもしれない。
するとその日から遥は俺のことをクラスメイト、から優しい人に変わったみたいで前よりも話しかけられるようになった。
遥が話しかけてきても何故か悪い気がしない。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…