冷たい彼は私に溺愛






一瞬でみんなが黙り込む。





そのあと、ヒソヒソと話し声が聞こえてきた。





「やっばくない?」
「かっこよすぎだよ……!」
「写真撮りたい、本当に遥ちゃんが羨ましい……!」






「あんな顔もするんだな。」
「男の俺でもドキッとしたわ。」
「あのギャップはずるいよな。」







…………あぁ、また大輝くんのかっこよさが世に知られてしまう……。






「木下、俺バスケやるわ。」
「………りょうかい。あんなこと言われたら行かなきゃダメだよな。」





爽やかな笑顔を見せる木下くん。






木下くんの言葉の意味は少し理解し難かったけど、大輝くんのバスケしてるところが見れるなんて嬉しすぎだよ……!





「別にお前には関係ないことだろ。」






私は昼休みが待ち遠しく、ニヤけていたら大輝くんが木下くんを睨みだした。






そして……
「遥、もちろん見に来るよな?」と今度は私の方を見て言った。






「絶対見に行くよ!応援するね……!」





見に行かないとかありえないよ!
彼女なんだし、応援くらいしないと…!