内容的に【休むことになった】と書いていたから、多分家の仕事の手伝いが相当忙しいのだろう。


でもまさか学校まで休むなんて………


今まで何回かは朝に一緒に行けない日はあったけれど………大輝くんが学校を休むなんてことは一度もなかったのに。


なんだろう。
少し、嫌な予感がする………。


その不安をかき消すかのよつに、顔文字を使った文を書いて返信した。


送信が完了すると電源切り、またととの場所へと戻したあとにゆっくりと目を閉じる。


………決めた。
明後日、ちゃんと言おう。


うまく話せるかわからないけど、話すんだ。


結果は別れてしまうかもしれない。
それは絶対に嫌だけど………


こんな私と付き合う方がもっと嫌だろう。


でも、大輝くんは優しいから………もしかしたら付き合い続けてくれるかもしれないけれど。


そんなの罪悪感でいっぱいになってしまう。
だからちゃんと言うんだ…………。


そう決心すると、眠気が襲ってきて気づいたら眠りに落ちていた………。