冷たい彼は私に溺愛






ーーそして2時間目の授業は移動教室で、私は凛と一緒に移動していた。



私たちの前には中心に木下くんがいて、その周りには男女問わず複数の人が群がっていた。


でも私は気にせず歩いていたら……



「なぁ大輝ー!昼休みバスケしようぜ!」



と、突然木下くんが少し離れたところを歩いていた大輝くんに叫ぶように言った。



大輝くんがバスケしているところ………絶対かっこいいよ!



でもきっと大輝くんは断るんだろうな。



「は?誰が行くかよめんどくせぇ。」


ほら、やっぱり。
大輝くんは自分の意思をちゃんともっている。



すごいなぁっと思いつつ、やっぱりバスケをしている大輝くんを見たくて少しショックを受ける私。



そしたらこれまた突然木下くんが私の方を振り返り、



「河野さん、見たいよね?
大輝がバスケしてるところ!」



と聞いてきた。



い、いきなり……!?



でも………見たい!
見たいに決まってる………!