「リビングで話そっか。
大輝の部屋借りちゃ悪いしね。」
2人が行くなり口を開いた大輝くんのお母さん。
そして下へと降りる。
「さ、ここのケーキ美味しいのよ〜」
なんて言って子供っぽく笑う大輝くんのお母さんは可愛かった。
ケーキを食べながら、他愛のない話をする。
といってもほとんど大輝くんの話だ。
「あの子、遥ちゃんの前ではデレデレ?」
とか「もうキスした?もう一年付き合ってるんだから当然か。」とか……
私はもともと嘘がつけないので、恥ずかしくて俯くと
「やっぱりそうだよね〜。
いやぁ、そんな大輝を生で見てみたいなぁあ。」
と、私を見て察してくれる。



