冷たい彼は私に溺愛




頭にクエスチョンマークを浮かべていると、私の横にいた大輝くんが


「俺、一人っ子だってこの前言わなかったっけ?この人、俺の母さんだから。」


「どうも、大輝の母です。」


ふわりと笑う彼女は美しい、という言葉がぴったりの人。


この人が大輝くんのお母さん……!?
若くて綺麗すぎて……てっきりお姉さんかと……!!


「いやぁ。大輝が彼女を連れてくる日がくるなんてね!さ、上がって上がって。」


「うるせぇ。」


そして私は大輝くんの後ろについて行き、大輝くんの部屋に入った。


大輝くんの部屋は片付いていて、綺麗だった。


「適当に座って。」


大輝くんはそう言って部屋の真ん中辺りに腰を下ろした。


私も大輝くんの横に座る。