だけど………大輝くんはいいとしても、両親はあまりよく思わないんじゃ……? そもそも社長ってことは…… 「お見合い相手とか、結婚相手とかは決められてないの?」 「は?何言ってんの?漫画の見過ぎ。 そんなのほんの一部に決まってるだろ。」 「本当に?……良かった。」 安心する私。 別れることになったら本当に嫌だから………。 「何で良かったんだ?」 ニヤッと笑う大輝くんは絶対わかってるのに私に聞いている。 私は恥ずかしくて言えるはずがない。 それに今の私には将来を考える余裕なんてないのだ。