………夏休み明けの初日から、こんなことになるなんて考えもしなかった。 まだまだ夏の暑さが残る9月手前。 一ヶ月経てば私と大輝くんは一年記念日。 だけどそんなことより、大きい不安か今の私を襲う。 一ヶ月後のことなんて考えられないくらい、大きい重りがずっしりとのしかかる。 もう今は、それ以上何も考えないようにして、気づけば眠りに落ちていた………。