「まじで遥といると調子狂う」
「え、大輝くん、今なんて……」

「なんでもねぇ。行くぞ」
「え?ちょっ……大輝くん、待って…!」



大輝くんは私の手を握り、少し先を歩くいてしまう。
そのため私は、黙ってついて行くしかなかった。



本当に朝から何恥ずかしいこと言っているんど、自分。
さっきのことを思い出すと、また顔が熱くなる。



付き合って半年は経ったけれど、まだまだ私は彼にドキドキされっぱなしの毎日だった。