「大我、わたしのこと……」 (もしかして、わたしよりずっと先に、わたしのことを……) 「んん、」 チョコを口に強引に入れられる。 そ、それは、綺麗にできたからラッピングするやつなのにぃ……! 耳元に顔を近づけてくると、大我はこう囁いた。 「いつから? そんなのナイショだよ」 「……っ!」 「ねえ。それより明日、なにしよっか」 ――今年のバレンタインは、ドキドキの1日になりそうだ……。 【Fin.】