気付くと、もう夜中の1時になっていた。 「え、もう1時?!」 明日は学校だからそろそろ寝ないと… 私達はずっと、質問をお互いにしていた。 けど私は、ひとつだけまだ聞けていない質問があった。 それは、 今、彼女がいるのか。 もし、返ってきた答えが“いる”だったら。 きっと私の心は折れてしまうと思う。