私はトイレに駆け込んだ。 そして、声を殺して泣いた。 やっぱり、こんな恋なんて叶わないんだ。 想うだけ無駄なんだ。 イベントで優しくしてくれた時には、もう彼女がいたということ。 特別扱いでも、何でもなくて。 私はやっぱりシンジくんにとって普通の人間…