まだ、私の頭はふわふわしてる。 シンジくんとハグした感覚が、忘れられない。 私は目の前にあるシンジくんの出してくれたお茶をゴクッと飲んだ。 隣には、シンジくんがいる。 「ねぇ、シンジくん?なんで、私なんかを好きになったの?」 「イベントの日、ゆず、転んだだろ?その時、声をかけたらめっちゃ可愛くて… 一目惚れ、みたい、な?」 …照れる。 かわいいなんて!