気が付いたらここにいただけだなのに私はこんなところで殺されてしまうの? お願い、誰か助けて! 土方っっっ!!! 「朝っぱらから騒がしいなぁ。なんの騒ぎだよ」 心の中でここにいない土方の名を呼ぶとこの殺伐とした空気とは不釣り合いな間の抜けた声が聞こえて来た。 男の顔は喜六で隠れていて丁度見えない。 でもこの声を私は知っている。 「ひじ…かた……」