私は夜に一人の男の子に出会った。
その、男の子の名前は「桜樹 咲也」
咲也は、小学二年生の背の低い奴だ。
チビのくせに、生意気でわがままな上すっごく、頑固だ。
でも、すっごく優しい奴だ。
まぁ、こんな事はどうでもいい!
重要なのは、咲也がこんな夜遅くにこの公園にいる事だ‼︎
咲也は、私の親友の「桜樹 音葉」の弟。
よく、音葉と一緒に入ると必ず咲也が邪魔しに来る。
私の事は、「おばさん」って呼ぶしもう、意味分かんないo(`ω´ )o
でも今日の咲也は何か様子がおかしい
(; ꒪ㅿ꒪)?
私が、咲也に声をかけると咲也は泣いていた⁉︎
「どうしたの⁉︎咲也⁉︎」
私の声に反応して…
「おばさん⁉︎お姉ちゃんが…お姉ちゃんが⁉︎」
私は、驚いた!あの、頑固で意地っ張りな咲也が泣いてるなんて…違う違う
今は、音葉の事だ。私のバカ!
「音葉がどうしたの?」私は咲也に問いかけた。
でも、咲也はずっと泣いてる
困ったな…音葉の家の両親は仕事で夜遅いって言ってたし…どうしよう
とりあえず、咲也と一緒に音葉の家に行こう。
「咲也、私と一緒にお姉ちゃんのとこに行こう」咲也は小さく首を縦に振った。
(お願い、音葉どうか無事でいて)