あまりにも私の顔に不安が出てたのか、 「まあとりあえず。今日学校終わったらその人に会って、ちゃんとまだ日和がその人を好きなのか確認してきな」 ミヤちゃんが優しく背中を叩いてくれた。 ほんとにそうだ。 これは私の気持ち次第、でもあるよね。 ちゃんと会って、佐お兄ちゃんのこと考え直そう。 せっかく3年ぶりに会えるんだから。