2人に手を合わせて、私もお弁当を食べ始める。 あの後、周くんに指摘された私は全てを思い出して急いでノートを取りに帰った。 まぁ…すでに大遅刻確定だったけど! 周くんは結局あのまま学校サボったみたい。 そう思うと私の方が優等生だよね! 朝からいろいろあり過ぎてものすごいスピードで時間が過ぎて、でも鮮明に覚えてる。 周くんと3年ぶりに出会って、触れて(腕掴まれただけだけど)、話したこと。