【短編】好きの悲しみから

「僕は君が好きだよ。真っ直ぐな瞳で好きな人をずっと

見つめてる君をーーー。好きになったんだ。」

きっとこの心の鍵は、今日君にあけてもらうために用意

されたものだったのかな。

そんなことを考えるくらい私は君に恋をした。

ずっと、気持ちに気づいていても私の気持ちを大事にし

てくれた君に私は、走り出した。