どうしよう!どうしよう!

やっばい、変な汗かいてきた〜

と、あたふたしているうちに帰ってきたじゃ

ない!

「女ってまじ、めんどくせーのな」

「そ、そう?」

「告白して、振られて、泣かれて、俺は望ん

でないこと勝手にしてきてんのは向こうだろ

?」

「たしかにそうだよねー」

私は下をうつむきながら小さい声で答えた