******************************************** 「今度はあんたか。」 「西部は少々熱い男だからね。 私に代わります。」 「風間さんだったか?」 「はい。」 「・・・・・。」 「三上君、 どうしてこんな事をしたんだい?」 「・・・・・・。」 「君の事を色々調べさせて貰ったけど、 裕福な・・お手伝いさんが何人もいるような、そんな家庭で育った君なのに。 それに君はカッコいいしね。 何一つ不自由ない暮らしをしていたんじゃないのか?」