「いやぁ・・。」 「私のことどう思ってるの?」 「友達だけど・・。」 「イヤだ。」 「・・・。」 「友達じゃイヤだ。」 「・・・・・。」 「・・・・・。」 「・・・・ユヅキちゃん。 あんまり大人を舐めるなよ。」 「え・・・ンッ!!!」 周りから視線を感じる。 周囲は少し俺達を避けながら歩く。 ライブ会場のど真ん中でおよそ2分間。 キスを終えるとユヅキちゃんが久しぶりに笑う。 「三上さん、好き。」 「俺も好きだよ。」