隣の殺人鬼





青木さんが小走りでトイレに向かう。

バーテンダーのお姉さんもカウンターの向こう側からこちら側に来て小銭を拾うのを手伝ってくれた。



「よし・・これで全部・・」


あらかた拾い集めると、小さな紙がまだ床に落ちていることに気付いた。


「おお、危ない危ない。」




その紙を拾い上げると、

財布に入れ・・・・・・・・


・・・・・・・・


・・・・・・・


・・・財布に入れた。