「鳥越君、それが終わったら私からのメールに添付されてるファイル確認しておいて。」 「はい、すぐに。」 青木さんも俺も、休まる時間は無かった。 特別チームにいた頃よりはずっと楽だけど、それでも平日は相変わらず睡眠不足に陥っていた。 松阪牛で蓄えられたパワーも水曜日あたりで切れた・・・。