『大雅も一緒がいい。』









あーーー!!!!

もう、思い出すだけで恥ずかしい!

私は、なんてことを!!!



こんなこと、りりに言えないよ……。


すまない、りり!!!


「別に何も言ってないけど、なんか、来るらしい。」

と、適当に答えると、りりは、なんでかわからないけど、納得した。


こいつもバカなのか。


ふふふ。



「じゃあ…水着買いに行かないとだ!」

「は?」

「大雅くんに見せる、可愛い水着!」

「えっ、ちょっ…「よし!今日の放課後、買いに行こう!!!」



はぁ、この人、本気だ。



せっかちなのよ。本当に。