「きゃっ……た、大雅っ」
な、なにしてんの!?
「なに、わかんないの?」
は!?
「う、うん。」
ていうか、上半身裸!?
私ね、筋肉フェチなの!
細身のくせに、ちょっとマッチョなこの体?
たまらないのよーーー!!
で、でも、顔が近いぃいいい!!
「は、離れてよっ。」
と、大雅の体を押した。
わーーー!!
触っちゃったよ!?
えー、どうしよう!!!!!
「教えてやろうか?」
そう言って、私の体を離して、隣に来た。
「えっ?」
「そ、それより、早く服着てよ!」
「別にいいだろ、暑いんだよ。」
こっちは、顔が熱いんですけどー!?
「なに、お前照れてんの?」
は、はぁ!?
「なわけ、ないし!」
カタコトになっちゃった。はは。
「ほら、教えてやるから。どこがわかんないんだよ」
「えーと、ここの…」

