文化祭が終わり、家に帰る途中。 「もう、大雅っ。いきなりすぎっ」 「あはは、ごめんって」 「でもね…………ありがとう…。」 と、私が伏し目がちにいうと 大雅は顔を背けた。 「そういうことすんのは、家にしてくれない?」 「へ!?」 な、な!? もうっ、バカっ。 でも、大好き。