「ふふ…」
「?、なんだよ?」
「なんか、昔に戻ったみたい。」
へへへ。
------ドォォォオオオン
「きゃっ……!」
私は再び縮こまった。
その瞬間、グイッと腕を引かれて
気づけば、私は、大雅の腕の中にいた。
「へ……?」
「俺がいるから大丈夫。」
どうしたの……
「ねぇ……ほんとにマリアと付き合っ…てるの……?」
「ああ。」
「そっか……。」
と、私は、いつの間にか寝ていた。
大雅の腕の中が予想以上に落ち着いて、安心できて……すごく心地よかったから。
爆睡してた。
私、やっぱり大雅のこと……
だめ。
私は…………

