確かに、高校入ってからやたらと体調崩してる気がする。
こんな長く入院することはなくても、ちょこちょこ風邪ひいたり、保健室で過ごしたり。
そういうのはしっかり伝えてくれてるから、こちらとしても把握しやすい。
……と同時に心配は増幅するんだけど……
やっぱりクラスで上手くいってないのが問題なのだろうか。
今日さりげなく聞いてみよ。
璃音の目がさめてからは初めてのお見舞いだ。
8限まであったから現在時刻17:30
花も果物も買ってる暇がなかったので、申し訳ないと思いながらも手ぶらで行くことにした。
「璃音〜?入るよ〜?」
「え?!高龍?!来るなら言ってよw」
「あれ?まずかった?」
「そういうんじゃないけど、頭整えたりしたかったw寝起きなのに……」
「何をいまさらwwwそんなの気にしなくていいから、ちゃんと寝てて欲しくてね。僕が来るって知ったら、意地でも起きてるでしょ?」
「当たり前でしょ?!この間はありがとね。来てくれたのに何も出来なくてごめん。」
「いいのいいの。あ、それより、俺今日8限まであったから、何も持ってこれなかったんだけど、ごめんな。」
こんな長く入院することはなくても、ちょこちょこ風邪ひいたり、保健室で過ごしたり。
そういうのはしっかり伝えてくれてるから、こちらとしても把握しやすい。
……と同時に心配は増幅するんだけど……
やっぱりクラスで上手くいってないのが問題なのだろうか。
今日さりげなく聞いてみよ。
璃音の目がさめてからは初めてのお見舞いだ。
8限まであったから現在時刻17:30
花も果物も買ってる暇がなかったので、申し訳ないと思いながらも手ぶらで行くことにした。
「璃音〜?入るよ〜?」
「え?!高龍?!来るなら言ってよw」
「あれ?まずかった?」
「そういうんじゃないけど、頭整えたりしたかったw寝起きなのに……」
「何をいまさらwwwそんなの気にしなくていいから、ちゃんと寝てて欲しくてね。僕が来るって知ったら、意地でも起きてるでしょ?」
「当たり前でしょ?!この間はありがとね。来てくれたのに何も出来なくてごめん。」
「いいのいいの。あ、それより、俺今日8限まであったから、何も持ってこれなかったんだけど、ごめんな。」